先日、初めての夏期講習に参加した我が子ですが、勢いに乗って(?)初めて浜学園の公開学力テストを受けてみました!
公開学力テストとは
浜学園で毎月実施されている公開学力テストは、小学1年生から小学6年生までを対象とした浜学園の塾生であれば必ず受けるテストですが、申し込めば塾生ではない一般の子たちも受ける事ができます。
最難関を志望するトップクラスの子たちや、まだ受験勉強を始めていない子たちまで幅広く受験しているテストで、かなり難易度の高いテストです。
塾生にとってはクラス替えの資料にもなるテストです。
浜学園に入塾するための入塾テストや受講資格判定テストなど、浜学園では様々な種類のテストがありますが、この公開学力テストの難易度は高いです。
入塾テストなどは無料で受けられますが、公開学力テストは基本的に有料(小1は2,200円)です。
(毎年秋頃にオータムキャンペーンで無料の期間もあったりします。)
そんな難しいと有名な浜学園の公開学力テストを、小1の我が子が受けてきました!
国語の内容
出題内容 |
①ことば(ことばのかんせい) |
②ことば(動詞の活用) |
③ことば(感動詞を入れるもんだい) |
④文しょうをよむ(長文読解) |
大問1〜4で構成されていて、問題数は全部で20問、1問5点です。
問題用紙は2枚、解答用紙は1枚で制限時間は25分間です。
大問1は、様々な言葉を知っているかを問う問題が全部で5問です。
例)( )の中の意味を表すように、□に入るひらがな一字を書きなさい。
(1)□な(鳥の子供。)
大問2は、正しい動詞の活用形を選択肢の中から選んで書く問題が全部で5問です。
例)「ふく」という言葉は、下に続く言葉によって「く」が「か・き・け・こ・い」のどれかにかわります。□に当てはまる言葉を「か・き・け・こ・い」の中から選んで書きなさい。
(1)すぐにふ□ば、汚れが落ちやすいです。
大問3は、文章の中の空欄に入る言葉を選択肢の中から選んで番号を書く問題が全部で5問です。
文章の( )に当てはまる言葉の番号を□の中から選んで書きなさい。
例)「みんな、用意はできたかな。(①)、出かけよう。」
1‥やれやれ 2‥こら 3‥どっこいしょ 4‥おや 5‥さあ
大問4は長文問題で、物語文を読んで問題に答えます。全部で5問です。
選択問題や、ひらがな4文字で抜き出しなさいといった問題までありました。
国語の難易度
公立小学校のテストとは比べ物にならないくらい難しいです!!
そして難しい上に文字がかなり読みにくいです。
特に2枚目の長文問題に関しては、文と文の間に隙間なく文字がびっしり書かれているので、大人読でもみづらいと感じてしまうほどです。
文字もかなり小さいので、塾に通っていないお子さんであれば市販の問題集を解くなどの対策は必要です。
もちろん本を読むことでも良いと思いますが、日頃から長文問題に取り組みとにかく長文に慣れる事が、国語で点数を取る近道かなと思いました。
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長文問題に関しては、5問中3問で全体の正答率が30%以下でした。
それでも全体の平均点は68点を超えていますから、テスト受験必須の浜学園生以外の、一般の子たちのレベルも高いと感じました!
ちなみにこの時の最高点は100点。一体どんな子なんだろう‥
算数の内容
出題内容 |
①計算 |
②単位量あたりと2量の関係 |
③立体図形 |
④数に関するいろいろな問題 |
⑤単位量あたりと2量の関係 |
大問1〜5で構成されていて、問題数は全部で20問、1問5点です。
問題用紙は2枚、解答用紙は1枚で制限時間は国語と同じく25分間です。
大問1は、簡単な計算問題ですが、
□−3+7=20 のような問題もあり全部で10問です。
大問2は、□に当てはまる数を求める問題が3問です。
例)うさぎ1羽に、キャベツの葉を2枚ずつあげていきます。うさぎが□羽いるので、キャベツの葉を12枚用意してちょうどあげることができました。
大問3は、積み木の問題で、黒と白の積み木を図のように重ねたとき、上から見ると黒く見える場所を解答用紙にぬる問題が1問です。
大問4は、あるきまりで並んでいる数の数列問題が3問です。
大問5は、それぞれのひらがながある数を表していて、いくつかの条件を理解した上でヒントを頼りに、分かっていないひらがなの数を求めるといった難易度の高い問題が3問です。
これは謎解きに近い問題だなと思いました。
算数の難易度
算数も国語と同様に難易度高いです!
大問2の文章問題も、学校で出されるような合わせていくつですか、違いはいくつですかのような出し方はしてきません。
少しひねった感じで出してきます。
特に2枚目の大問4と大問5に関しては、日頃から対策をしていないと簡単には解けないような、思考力が求められる問題で、全体の正答率も低めです。
この時の算数も最高点は100点。凄すぎる!
全体の平均点は69点を超えていました!
\こちらも特にオススメの市販の問題集です!/
\カラーで見やすく切り離しもできる!!/
確かに問題は難しいですが、大問1の計算問題が全部で10問なので、これだけでも全部できれば半分の50点は取れます。
初めから高得点を目標にするのも良いですが、計算問題を確実に得点することや、何よりもまずは問題に慣れるということを目標にするのが良いのかなと思います。
浜学園の公開模試は毎月実施されるので(小1は6月から)、浜学園生でないのであれば尚更、まずは問題に慣れるという意味でも毎月挑戦するのも良いですよね!
まとめ
国語も算数も問題は難しく、どちらも制限時間は25分と短めなので、いかに早く正確に解答するかが高得点を取る鍵です。
もちろん学校の勉強だけで高得点を取るのは難しく、日頃から市販の問題集などでの対策は必須です。
そして問題をよく読んで、何を問われているのかを正確に理解することも大切です。
番号で答えなさいという問題を番号で答えなければもちろん×になってしまいます。
答えが分かっていたのに×ではすごく勿体無いですよね。
そして何よりもまずは問題に慣れることが大切だと感じました!
公開学力テストの全ての問題の解説講義はwebで見ることができるので、間違えた問題の解き直しにも便利ですよ。
子供の苦手な単元を把握でき、今の自分の子供の立ち位置も知れるので
公開テストはかなりオススメです!!
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